日本サッカー協会は30日、コスタリカとの国際親善試合(4月9日・熊本市えがお健康スタジアム)に臨む女子日本代表「なでしこジャパン」23人を発表し、愛媛FCレディース(L)のFW大矢歩(22)とFW上野真実(20)が初招集された。県サッカー協会によると、愛媛関係のなでしこジャパン選出は初めて。
大矢は群馬県出身。3月にはU―23(23歳以下)日本代表のスペイン遠征に参加し1ゴールを挙げた。フル代表でも「点を取るのが一番のアピールになる」と話す。熊本県出身の上野は昨年のU―20ワールドカップに出場し、得点王に輝いた。「選ばれた責任と自覚を持ってプレーしたい」と地元での出場へ意欲を燃やした。